登山の記録(2017年) 


4月21日の登山の記録を紹介します。


2016.03.27



2017年 4月21日    単独行
     藤里町素波里湖奥・独鈷森(どっこもり)(583m)へ

 藤里駒ケ岳に登るため、アプローチの粕毛林道がどこまで車で入れるか偵察に行きました。結局、内川まで入れることを確認しましたが、そのまま帰るのももったいない、トレーニングのつもりで、ずっと気になっていた近くの独鈷森に登ってきました。
 内川の橋近くに釣り客らしい1台の車がある。11時10分、内川をつぼ足で出発。林道のカーブをショートカットして、30分ほどで独鈷森ふもとのヘアピンカーブ着。ここから雪の上を登り、山頂に登りやすい尾根を捜す。時々jズボッと抜かる。少し登ると雪はなくなり、ヤブになる。数本しかない直径1m以上の天然スギ、ブナやミズナラの巨木の中、急斜面を灌木の枝を頼りに登る。。木々の間から、小岳、藤駒岳が見える。山頂近くになると美しい素波里湖が見えるが、樹木がじゃまをする。12時40分、山頂着。ヤブでおおわれ、標柱も何もない。太いブナの幹に名前が刻まれている。物好きな人がいるのだろう。すぐに下山。林道で除雪をしている斉藤さんとお会いする。山談義をして、13時10分車を駐めた内川着。 登り1時間30分、下り30分でした。
 なお、独鈷(どっこ)とは「とっこ」ともいい、古代インドの戦闘で使われた武器で、それが仏教に取り入れられ、煩悩を打ち砕く象徴として用いられます。

 
 
 国土地理院発行二万五千分の一地形図「羽後焼山」
   
 人里からきれいに見えた藤里駒ケ岳  林道にはまだ雪が。
   
 地図にない小さな池  林道から見えた独鈷森
   
 たどり着いた尾根は歩きやすそうだったが?  ヤブが行く手をさえぎる!
   
 急斜面は岩が露出 枝の間から見えた小岳 
   
 藤里駒ケ岳がすぐそこに  山頂は足の踏み場のないヤブ
 
ブナの巨木に名前が刻まれている   木々の間から素波里湖
   
 イワウチワがお出迎え  林道の除雪をする斉藤さん




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