登山の記録(2017年) |
1月17日の登山の記録を紹介します。
1月17日 単独行 樹氷が美しい森吉山 1月、2月はアプローチや所要時間を考えると登れる山が限られます。白神岳、田代岳、森吉山ぐらいしか思い当たりません。今回は森吉山に行ってきました。 朝食に鏡餅を食べ、6時30分薄暗い中能代出発。日の出時刻が7時ごろ。コンビニで昼食を調達し、阿仁スキー場着が8時20分。ゴンドラの運行が9時からのため、しばらく待機。駐車場には20台ほど。曇り空で気温マイナス4度。スノーシューにするか、山スキーにするか迷うが、雪が深そうなので今回は山スキーに。9時5分ゴンドラ乗車。25分足らずで上部のゴンドラ駅舎へ。曇り空だが、太平山、大潟村など展望は悪くない。ピンクの標識を背負った登山者が山頂めざして先行する。ラッセルして行くので大助かり。石森手前でどんよりした曇り空が次第に青空に。森吉山の美しい輪郭が現れる。10時5分石森着。ここからの女性的な森吉山は最高。あきらめかけていた景色が目の前に。超ラッキー!先行者は避難小屋に向かっている。時々吹き付ける北風が冷たく、手の指先が痛い。山頂と周囲の樹氷を写真におさめながら小屋を目指す。思ったより樹氷が小さいように感じるのは気のせいか。太陽がまぶしい。10時25分避難小屋で先行する登山者と合流。ラッセルのお礼を伝える。日を浴びながら樹氷を縫うように山頂をめざす。気持ちがよい。北風が止むと暖かく感じる。11時5分山頂着。気温マイナス4度だが、寒くはない。遠くの山々は頂を雲が覆っている。太平山、八甲田山はきれいに見える。大舘からの登山者がきれいなシュプールを残して先に下っていく。11時15分、シールをはがし、こちらは恐るおそる下る。吹き溜まり以外は、雪面がほどよい硬さ。上手な人は喜びそう。いつの間にか青空が曇り空に。天気が下り坂。阿仁避難小屋で仙北から来た登山者とすれ違う。ここから下るとのこと。山頂に人影。北斜面を登ったらしい。今日の登山者は4人。12時30分ゴンドラ駅舎着。20人ぐらいの集団、樹氷鑑賞会か。ここからゲレンデを下る。ほとんど貸し切り状態。上空は真っ青。ポカポカと3月の気候のよう。久しぶりのゲレンデスキーを楽しんで13時10分駐車場着。車の数が80台ほどに増えている。気温がなんと8度。春山のような雰囲気。カップ麺とおにぎりを食べ帰路につく。 石森から山頂往復の時間帯だけ好天で、それ以外はどんよりとした曇り空でした。ゲレンデスキーも楽しみました。森吉山は天気にさえ恵まれれば、気軽に楽しめる素晴らしい山です。 登り、ゴンドラ駅舎から石森まで25分、阿仁避難小屋まで45分、山頂まで1時間25分、 下り、ゴンドラ駅舎まで1時間15分、山行時間2時間50分でした |
二ツ井七座山の朝霧と月 | 阿仁スキー場には20台ほどの車 |
ガスの中、ゴンドラ駅舎脇の巨大な樹氷 | 遠方まで視界が開ける |
樹氷平 | 次第にガスが晴れて山頂が。 |
ブナ林も美しい | 石森から神社、一ノ腰 |
日に照らされて樹氷 | 大好きな景観、青空に映える山頂 |
大助かり、先行者のトレース | 避難小屋を出発する登山者 |
温度が高いのか樹氷が溶け出している | 山頂間近の登山者 |
青空をバックにした山頂 | 山頂にて記念撮影 |
山頂部の樹氷 | 樹氷を眺めながら滑り下る。最高! |
帰るころには天気は下り坂、石森にて | ゲレンデ脇のブナ林 |