登山の記録(2010年)

平成22年の登山の記録を紹介します。


 2010年12月 2日   白神岳(1231.9m) 
 2010年11月18日  白岩岳(1177m)
 2010年11月 6日  白神岳(1231.9m)
 2010年10月29日  乳頭山(1477.5m)~秋田駒ヶ岳(1637.4m)
 2010年10月20日  田代岳(1177.8m)~雷岳~烏帽子岳 
 2010年10月13日  太平山(1170.4m)~馬場目岳(1037.4m)
 2010年10月 2日  真昼岳(1059.9m)
 2010年 9月27日  薬師岳~和賀岳(1440.0m) 
 2010年 9月16日~17日  森吉山(1454.2m)・桃洞の滝
 2010年 9月10日  岩手山(2038.2m)
 2010年 8月30日  森吉山安の滝 
 2010年 8月19日  鳥海山(2236m)
 2010年 7月17日  森吉山(1454.2m) 
 2010年 6月10日  藤里駒ヶ岳(1157.9m)
 2010年 5月31日  森吉山(1454.2m) 
 2010年 5月22日  白神岳(1231.9m) 
 2010年 5月 8日  森吉山(1454.2m) 
 2010年 5月 3日  白神岳(1231.9m) 
 2010年 4月24日  小滝山(614.2m)
 2010年 4月 3日  孫左衛門山(890.7m) 
 2010年 3月17日  水沢山(822.2m)~羽後焼山(963.1m)
 2010年 3月 7日  兜流山(732m)  コース地図あり。
 2010年 3月 3日  大鉢流山(625.8m)
 2010年 2月25日  白神岳(1231.9m)
 2010年 2月14日  田代岳(1177.8m)




12月2日白神岳


12月2日(木)  二人行
     白神岳(1231.9m)

 ベテランの山仲間と一緒に、スノーシューを持って雪を求めて白神岳へ。マテ山分岐付近から積雪が見られ、大峰分岐への急登からはラッセル。スノーシューを使うほどの積雪は見られずがっかり。山頂では日なたは温かく、春山のよう。登山者の多い山域だが、さすがに今日は我々だけ。上空の風が強いのか、雲が美しい。マテ山コース往復で、登り3時間10分、下り2時間20分でした。  
   
 白神岳山頂  標高1150m付近から山頂
   
 向白神岳の稜線  山頂から避難小屋
   
 変化の早い絹雲  




11月18日白岩岳


11月18日(木) 単独行
    白岩岳(1177m) 


 能代8時40分に出発、11時登山道入口。しばらくは植林した薄暗い杉林。標高700m付近でやっとしっかり葉を落とした明るいブナ林に。地図では登山道が尾根上であるが、実際は尾根から数メートル右側を巻くようになっている。登るに従って、ブナの間から仙北平野が見渡せる。山頂手前で森吉山、田沢湖、駒ヶ岳、岩手山が一望。山頂は展望がきかず。白岩薬師からの薬師岳、和賀岳が美しい。薬師岳への縦走に興味を抱きながら下山。登り1時間10分、下り1時間15分でした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 白岩岳山頂は展望がきかず  角館付近からの白岩岳
   
 白岩薬師からの小杉山(左)と薬師岳(右)  和賀岳(右)と高下岳(左)
   
 シシ小屋の標柱(小屋はない)  



11月6日白神岳

 11月6日(土)  単独行
     白神岳(1231.9m)

 駐車場に9台の車。10時45分晴天の中、山頂の展望を楽しみに二股コースを山頂へ。ふもとは紅葉真っ盛り。足下には来春を待つかのようにイワウチワが葉を広げて群生している。850m付近からわずかであるが積雪があり、滑って歩きにくい。次第に天気が悪くなり、山頂では冷たい西風でガスの中。がっかりしながら避難小屋で昼食。1時45分、マテ山コースを下山。登り2時間20分、下り2時間10分でした。帰りの国道できれいな夕日に感激。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 ガスの中の白神岳山頂と避難小屋  ふもとは紅葉真っ盛り
   
 光輝く日本海  葉の先端だけが赤いハウチワカエデ
   
 国道岩館付近からの日没  




10月29日秋田駒ヶ岳


 10月29日(金)  単独行
  乳頭山(1477.5m)
            ~秋田駒ヶ岳(1637.4m)
 
8時45分、黒湯コースを乳頭山へ。新雪を踏みしめての登り。吹きだまりはラッセル。山頂付近は冬の装い。気温4度、冷たい西風で非常に寒い。夏装備が悔やまれる。とにかく先を急ぐ。笊森、湯森、横岳を通り、女目岳山頂へ。幾分天気がよくなって、八合目小屋。ここから車道を歩いてアルパこまくさへ。黒湯を出発して1時間25分で乳頭山、3時間で湯森山、4時間30分で女目岳、5時間10分で八合目、アルパこまくさまで6時間30分でした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 阿弥陀池と女目岳  早朝の秋田駒ヶ岳
   
 乳頭山頂上  森吉山(左奥)と大白森(右)
   
 男岳と田沢湖  早朝のブナ二次林
   
 黒湯温泉付近のたそがれ  



10月20日田代岳

10月20日(水)    単独行
    田代岳(1177.8m)~雷岳~烏帽子岳

 11時薄市沢登山口から登山開始。絨毯のようなブナの落ち葉を踏んで気持ちのよい登り。湿原手前が笹に覆われている程度。山頂から八甲田山、岩木山は見えるものの南側は雲の中。昼食後、雷岳、烏帽子岳経由で下山。思ったよりよく刈り払いがされており、歩きやすい。薄市沢コース往復より、ちょっと変化があってお勧め。ただし熊に注意。登り1時間25分、下り2時間でした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 田代岳山頂に7人の登山客  登山口の薄市山の家
   
 ブナの落ち葉のじゅうたん  烏帽子岳付近からの雷岳・田代岳
   
 烏帽子岳山頂の道標  


10月13日太平山


10月13日(水) 単独行
  太平山(1170.4m)~馬場目岳(1037.4m)

 8時30分旭又登山口から登山開始。朝霧の中、気温19度、踏み固められた登山道を登る。標高900m付近からガスが出始め、山頂では展望は全くきかず。神社で馬場目岳までの状況を聞こうと思ったが、管理人はおらず。笹森までは歩きやすい稜線、一変してそこから馬場目岳分岐までは深い笹やぶで足下が見えず。馬場目岳も展望はきかず残念。あまり、勧められないコースでした。太平山山頂まで1時間40分、そこから馬場目岳山頂まで2時間40分、下山は1時間15分でした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 太平山山頂  御手洗神社脇のお地蔵さん
   
 太平山山頂から宝蔵岳方面  ハウチワカエデの紅葉
   
 快適な稜線歩き(笹森) 馬場目岳のブナ林
   
馬場目岳山頂と避難小屋   


10月2日真昼岳


10月2日(土)  単独行
       真昼岳(1059.9m)

 絶好の登山日和に、赤倉コースを往復しました。能代8時40分出発、11時7分登山開始。刈り払いはされていますが、赤倉沢添いは石が滑って登りにくい。尾根に取り付いてからはよく整備されており、順調に標高を稼げました。標高600mぐらいからのブナ林は太くはないのですが、非常に美しく圧倒されました。それが数百m続きます。私が見たブナ林では一番きれいだと思います。徐々に紅葉が始まっていました。山頂からの展望も最高で、白神山地を除く県内の山はほとんど見えました。鳥海山のシルエットの美しさが目を見張りました。月山、、早池峰山、岩手山など県外の山々も見ることができました。また、横手盆地の北部が一望でき、黄色い田んぼに集落が,,小島が海に浮かんでいるように見えました。今年、一番の山行になりそうです。登り1時間27分、下り1時間45分でした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
 
 美しい美しい真昼ブナ林
 
 横手平野の遠望
   
 横手盆地から見た真昼岳  真昼岳山頂神社
   
 峰越コースと和賀岳薬師岳  石台の奇形ブナ
   
 標高800m付近からの真昼岳  ヨツバヒヨドリ



9月27日和賀岳


9月27日(月)  二人行
      和賀岳(1440.0m)・薬師岳
 
 塚本さんと能代を6時出発。8時20分甘露水から登山開始。好天のはずが、標高900m付近からガスと強い南西の風。薬師岳山頂では何も見えず、気温8度で寒い。小杉山までは腰までのひどい笹やぶ。和賀岳直下で一瞬の晴れ間で和賀岳山頂、田沢湖、森吉山がかいま見えたが、すぐにまたガスの中。こんな悪天なのに中高年の夫婦とすれ違いびっくり。山頂まで3時間15分、下りは途中で昼食をとって、2時間25分でした。なお、地図上の薬師岳避難小屋はありませんでした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 和賀岳山頂  登山口の甘露水
   
 薬師岳避難小屋跡  和賀岳下りと同行いただいた塚本さん
   
 薬師岳から小杉山への笹やぶ  ブナの巨木
   
 林道に流れ落ちる滝  



9月16日森吉山


9月16日(木)・17日(金) 
 県北新人登山競技 森吉山(1454.2m)・桃洞滝

 初日、小雨の中、クマゲラ保護センターから桃洞滝まで往復しました。1時間30分ほどでした。ヤブ蚊に悩まされました。2日目、旧森吉スキー場近くの松倉コースを登り、西又コースを下りました。松倉コースは森吉神社参拝に使われてきたらしく、非常に登りやすいのですが、登山口までの悪路の林道が難点です。西又コースはカンバ森付近が荒れていました。登り1時間40分、下り2時間30分でした。
   
 桃洞滝  桃洞なんとか滝?
   
 森吉山山頂  西又コースのブナ二次林
   
 エゾオヤマリンドウの群落  



9月10日岩手山

 9月10日(金)   単独行
      岩手山(2038.2m)

 絶好の登山日和に、馬返しコースを往復しました。能代5時出発。7時20分に登山開始。気温24度やや汗ばむけれども快適でした。50人ぐらいの登山者でにぎわっていました。山頂気温23度、快晴、遠く鳥海山、岩木山、八甲田山が見渡せ、最高の展望でした。名残惜しく思いながら下山しました。登り2時間50分、下り2時間ほどでした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 岩手山山頂  中央火口丘
   
 遠く早池峰山
 ガンコウランの黒い実
   
 御苗代湖と大地獄谷  



8月30日安の滝


 8月30日(月)   四人行
         森吉山安の滝

 東京から帰省した義妹ら3人を連れてゴンドラ利用で森吉山に登る予定で出発しましたが、ゴンドラは土、日曜日以外は運休ということで、急きょ、安の滝に行きました。安の滝駐車場から1時間足らず。日本の滝百選で2位というだけあって、雄大できれいな滝に歓声があがりました。滝つぼからの景観は最高でした。
   
 安の滝  滝の前で記念撮影
   
 これはなに?  



8月19日鳥海山


 8月19日(木)   単独行
         鳥海山(2236m)

 
やっと涼しくなったので、百宅口より鳥海山に登りました。朝、4時過ぎに能代を出て、3時間後の7時10分大清水園地駐車場出発。3時間20分かかって山頂へ。60人ほどの登山客がいましたが、このコースを登ったのは私を含めて3名。静かな山登りでした。あいにく、花は終わりに近づいていました。12時20分下山。2時間20分かかって駐車場着。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 外輪より山頂を望む。  チョウカイフスマ
   
 アオノツガザクラの群落  ホソバイワベンケイの群落
   
 屏風岩と道標
 チシマギキョウ
   
 コース近くの法体の滝  



7月17日森吉山


7月17日(土)    三人行
        森吉山(1454.2m)

 義姉ら二人をともなって、ゴンドラを利用して森吉山に行ってきました。花を愛でながらゆっくりゆっくりで、ゴンドラから山頂まで2時間かかりました。あいにく、チングルマは散っていましたが、初夏の花が咲き誇っていました。
   
 あいにくの曇天でした。  ハクサンシャジンの群落
   
 ハクサンシャクナゲの群落  散ってしまったチングルマ
   
 同行者の二人  



6月10日藤里駒ヶ岳


 6月10日(木)  単独行
      藤里駒ヶ岳(1157.9m)

 素波里ダムの奥、樺岱コースを往復しました。10時50分、登山道入口出発。初夏を思わせる蝉とカエルの鳴き声のブナ林の中、標高差750mのほとんど下りのない急登。折しもタケノコ最盛期で、足下にはタケノコがちらほら。標高1050mくらいから花が真っ盛り。12時山頂着。霧で展望は全くきかず、タケノコ入りラーメンを食べて下山。途中、タケノコとりに時間を割かれ、2時間20分で登山道入口。予定外のザックの重さでした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 霧の中、誰もいない山頂でした。  唯一の鎖場から下山路を望む。
   
 ゴゼンタチバナの群落。
 イワカガミのピンクの花。
   
 ミネザクラも満開。
 



5月31日森吉山

5月31日(月)  単独行
       森吉山(1454.2m)
 
旧森吉スキー場横のこめつが山荘から森吉山に登りました。快晴の中、10時25分出発。付近には、春の花が咲き誇っておりました。標高1100m付近から残雪があり、雪上の歩行となりました。一の腰から森吉山の眺めは、いつ見ても絶景だと思います。山頂は晴れ、気温22度、微風で昼寝をしたくなるような暖かさでした。秋田駒ヶ岳、岩手山、八甲田山などが見渡せましたが、期待した鳥海山、岩木山は見えませんでした。登りは一の腰まで45分、山頂まで1時間40分、下りは勘助道経由で1時間20分でした。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 気持ちのよい山頂でした。  一の腰から森吉山を望む。
   
 森吉避難小屋から山頂を望む。  サンカヨウ。
   
 ミヤマカタバミソウ。  



5月22日白神岳


 5月22日(土)  単独行
        
白神岳(1231.9m)

 白神岳二股コースを往復しました。10時20分、駐車場出発。新緑の美しいブナ林の中、二股を目指しました。二股の徒渉は水量が多くやっと渡れる感じでした。白神岳への急登では温度も急上昇し、暑さときつい登りに苦しめられました。やっとの思いで2時間50分かかって山頂着。気温33度と蒸し暑く、まもなく下山。2時間10分で駐車場着。オオカメノキ、コヨウラクツツジ、チゴユリなど春の花が多く見られました。
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
  山頂にわずか残雪がありました。  ブナ林の新緑がきれいでした。
   
 シラネアオイ(紫)とツバメオモト(白)。  山頂からのブナの新緑。
   
 ムラサキヤシオツツジ。  



5月8日森吉山


5月8日(土)
   県北総体登山競技 森吉山(1454.2m)

 大会の審査員として森吉山に行ってきました。競技は登山に必要な体力、知識などを競います。2日目の8日に旧森吉スキー場から松倉コースを登りました。強い風と深い霧で、途中から隊行動で森吉神社まで行きましたが、危険と判断してそこから下山、山頂に立つことはできませんでした。 
   
 霧の中、山頂をめざしました。  森吉神社で昼食。
   
 一瞬、山頂が顔を出しました。  



5月3日白神岳


 5月3日(月)   単独行
      白神岳(1231.9m)

 毎年この日に登っている白神岳に行ってきました。強い南西の風と深い霧という悪天でした。蟶山(まてやま)分岐からは積雪があり、踏みあとをたよりに登りました。山頂は霧で真っ白、避難小屋が見えないほどでした。小屋には琵琶湖から来たという4人のスキー客がいました。下山する時には霧も晴れ、軽快に下りました。駐車場から山頂まで2時間15分、下りは1時間45分かかりました。 
※所要時間は参考になりません。登山ガイドブックでご確認願います。
   
 山頂は強い風と深い霧の中でした。  周囲は真っ白な霧でした。
   
 黒い雲の下に日本海が見えました。  クロモジの花
   
 カタクリが満開でした。  



4月24日小滝山

4月24日(土)   単独行 
           小滝山(614.2m)

 小滝山は能代市二ツ井町種梅川上流の三等三角点の低山です。8時30分に小滝林道から1kmぐらい入ったあたりから地図上の登山道は入りましたが、やぶにおおわれ、小滝山まで2時間30分かかりました。計画では、そこから3km余り北の長場内岳(945.6m)まで行く予定でしたが、やぶがひどく途中で引き返しました。 
   
 小滝山山頂まで雪はありませんでした。  長場内岳はやぶのはるか向こうでした。
   
 イワウチワの花が咲き始めていました。  



4月3日孫左衛門山


4月3日(土)   単独行
     孫左衛門山(890.7m)

 孫左衛門山は田代岳の東5kmにある三等三角点の低山です。10時30分に自宅を出発、ロケット発射実験場への林道、糸滝付近に駐車、11時25分、林道の右側の尾根を登りました。ブナ林の中を登り、1時25分、2時間で山頂到着。雪が残っており、比較的楽に登れました。田代岳は雲の中でした。粉雪の中、1時50分下山、3時20分車に到着。 
   
 堂々とした山容の孫左衛門山。  山頂は広いブナ林でした。
   
 直径1m以上ある奇形のブナです。  



3月17日焼山


3月17日(水)   二人行
  水沢山(822.2m)~羽後焼山(963.1m)

 ベテランの山仲間に連れられて、八峰町の主峰水沢山、能代市の最高峰焼山に行ってきました。水沢ダム駐車場に車を駐め、8時30分出発。35分ほど林道を歩き、水沢山への急な登りに入りました。時折吹雪いたり、日が差したりの天気の中、スノーシューで11時頃やっと水沢山頂上着。長い尾根のはるか遠くに焼山が望めました。何カ所か難所がありましたが、尾根上を順調に距離を稼ぎ、12時26分、焼山山頂手前のピークに着きました。ここから山頂まではやせ尾根で、両側とも切れ落ちている難所がありましたが、何とか乗りこえて1時5分焼山山頂に着きました。10分ほどで下山、途中で昼食をとり、3時5分水沢山頂。4時25分林道、5時駐車場に着きました。8時間30分の行動で疲れ切って、家路につきました。
   
 水沢山急斜面から山頂を望む。  水沢山山頂から焼山方面。一番奥が焼山です。
   
 ブナ林は霧氷で、さながら冬山でした。  焼山山頂。狭いやせ尾根状でした。



3月7日兜流山


3月7日(日)   単独行
           兜流山(732m)

 大鉢流山に登った時に眺めた美しい兜流山が心に残り、雪が溶ける前にと急きょ行ってきました。兜流山は県境から4kmほど青森県側に入った、海岸線より3kmほどにある山です。入良川の河口に車を止め、10時10分に入山、標高550mほどまでやぶこぎで難渋しましたが、その後はスノーシューが威力を発揮し、12時20分山頂着。北に白神岳、西に日本海、南に大鉢流山、遠く能代市が望めました。無風の中、1時下山。やぶに悩ませられながら2時45分車に到着。雪がほとんどなく、海岸線に近い低山はシーズンが終わったように感じました。 
コース地図はこちらにあります。  
   
 標高550m付近でやっと山頂が望めました。  山頂から白神岳方面。白くかすんでいました。
   
 山頂より岩崎方面。間近に見えました。  



3月3日大鉢流山


3月3日(水)   単独行
       大鉢流山(625.8m)

 大鉢流山は秋田県と青森県の県境、海岸線より2km足らずの距離にある山で、夏道はなく、今が楽に登れる唯一の時期です。10時過ぎ家を出て、登り口をさがすのに時間がかかり、11時15分登りはじめました。ルートは県境よりかなり青森県側です。最初、やぶこぎで苦労しましたが、標高500m付近からやっと雪上を歩くことができ、12時45分に山頂に着きました。周囲は密生したブナ林で、はるかに日本海が望めました。1時15分山頂を出発、2時15分に車にたどり着きました。 
   
  大鉢流山山頂はブナ林に囲まれてました。  標高500m付近でやっと歩きやすく。
   
 日本海、須郷岬を望む  



2月25日白神岳


2月25日(木)   単独行
        白神岳(1231.9m)

 あまりの好天に誘われ、白神岳に行ってきました。国道から黒崎口の駐車場までは積雪があり、4WDでも苦労しました。何とか駐車場までたどり着き、9時30分出発。323mピーク脇から蟶山(まてやま)へ直登の冬道にはいり、11時ごろ蟶山頂上着。そこから夏道を山頂を目指します。スノーシューがちょうどよい具合の雪質でした。大峰分岐への登りは若干アイスバーンでしたが、スノーシューのまま登り、12時35分山頂着。南風微風で、少し肌寒い程度。展望はまあまあ、岩木山は見えましたが、田代岳は見えず。1時14分下山、重い雪に苦労しながら、3時30分駐車場着。最高の山行でした。
 


   
 蟶山(まてやま)頂上まで1時間30分。  標高1050m付近より山頂を望む
   
   



2月14日田代岳

2月14日(日)   5人行
      田代岳(1177.8m)

 ベテラン4人の山中間に連れられて、田代岳に行ってきました。ロケット燃焼試験場までの道路は除雪がなされ、アプローチには便利です。大広手コース登山口に駐車しました。10時45分出発、すぐ左側の尾根にとりつき、あとは緩やかな登りでした。尾根に上がるまでが難渋しました。好天と雪質に恵まれ、12時30分には山頂の神社に到着。鳥居や神社は雪でおおわれていましたが、この時期にしてはしのぎやすい寒さでした。1時15分、山頂を出発、山仲間の華麗なスキーワークを後ろから見ながら、無事2時45分、駐車場に到着しました。この時期、田代岳は登山には絶好です。
 
   
 田代岳山頂はドーム状でした。  ひたすら山頂をめざします。
   
 好天の中、下山です。  




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